9月7日(木)、最後の水泳の日に「着衣泳」をしました。
この学習では、服を着たまま泳ぐのが難しいことや服を着たまま水に落ちたときに
どのようにすれば自分の命を守れるのかを学びました。
ゆっくり水に入ったあと、水に慣れるために歩いてみました。体がとても重く感じます。 そして、服を着たままふし浮きをしてみます。このときに、しっかり腕で水を押さえて立ち上がる練習もします。 |
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浮いていると、背中に空気が入っているのがわかります。この空気が、長く浮くための手助けになります。 |
背浮きの練習をします。 水に落ちたときは、体力をできるだけ使わずに、長く浮いて助けを待つことが重要です。 両手、両足を開くともっとバランスが取りやすくなります。 おなか側にも空気が入っていますね。 |
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いつもどおり泳いでみました。 クロールの方が水から出る部分が多い分、体力を使います。できるだけ水から出ないように、平泳ぎで泳いだ方がよさそうです。 岸から2〜3mくらいなら、何とか自力で泳いで帰ることができそうです。でも、無理は禁物。プールと海では状況もちがうからね。 |
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最後に、水に落ちてみます。 普通は落ちようと思って落ちるものではないので、「落ちる」という体験も必要。 友達に押してもらって、正面から・背中から・立ったままで落ちたところから、ちゃんと背浮きができればOK!! 水に落ちたときのパニックは想像以上です。自分の目の前が空気の泡で真っ白になります。こんなことも自分の体験から知っていれば、少しは落ち着いて対処できるかな。 水の中で顔をつけたまま服を脱いでみて、今日の学習は終了。 あわてて水中で服を脱ごうとするよりも、服を着たまま浮いている方が安全だし、疲れないね。 |