家庭科では衣・食・住について学習し、生活する上で必要な力をつける基礎を学習します。
いろいろな技能を身につけてほしいと願っています。
今回は調理実習の様子をお知らせします。
5年生では4月にガスの使い方を学習しました。
初めてガスをつける子もいて、おっかなびっくりでした。
やかんで湯をわかしてせん茶を飲みました。
「うちは電化住宅だからガスは初めてだ〜。」
「きゅうすなんてうちにはないよ。」
「お茶の入れ方があるんだね。」
「せん茶って苦いね。好みじゃないよ。」
6月には野菜サラダを作りました。
食中毒防止のため、材料(トマト・キャベツ)をゆでました。
洗う・ゆでる・切る・盛りつけるなど多くの作業があります。
「沸騰ってどうなったときのこと?」
「熱くてやけどしそう。」
「野菜を切るとき、反対の手は猫の手みたいにするんよね。」
「青じそドレッシングってさっぱりしてるね。」
6年生では5月にゆで卵を作りました。
沸騰してからの時間をはかり、半熟・固ゆでなど好みの固さのゆで卵ができました。
「沸騰ってこれでいいんですか?」
「ただゆでるだけだから簡単だ。」
「卵きり器、どうやって使うんですか?」
6月には三色野菜の油いためを作りました。
にんじん・ピーマン・キャベツをつかって、かたいものから順に
強火で手早くいためます。
「ピーマン、きらいだからみじん切りにしていいですか?」
「水をよくきらないと油がはねるよ。」
「にんじんから甘味が出ておいしいよ。」